2008年02月09日
朝日新聞夕刊「わが町で本を出す⑪」に夢工房が
 朝日新聞の全国版に夢工房・片桐こと私の地域出版活動の記事が掲載されました。2008年2月8日の朝日新聞夕刊「ニッポン人・脈・記」シリーズ「わが町で本を出す」の第11回です。

 シリーズ担当の編集委員・篠崎弘さんの取材があったのは、昨年の10月上旬ですから、色んなテーマを同時並行で、それぞれの担当記者が追っているのでしょう。今回のシリーズも、九州・沖縄から北海道まで、それぞれの地域・まちで本づくりに取り組んでいる多士済々な、名前は聞いたことのある編集者が多数登場していました。

 篠崎さんのペンの魔法。登場人物は、全国各地で日本の出版文化の一翼を担っています。その多彩な情報発信をしているさまが浮き彫りになりました。毎回のエピソードに一読者としてぐんぐん引き込まれていました。そして私自身の番が来ました。

 朝日新聞の影響力は半端ではありません。友人・知人から昨夜~今朝にかけて電話・メールでほんとに多勢の方々からお声がかかりました。中には、見知らぬ方からの連絡もありました。旧知の友人からは、「記事にかかれた片桐さんは、私が知っている片桐さんとはまるで別人のようです!?」とありました。一番戸惑っているのは私自身なのかもしれません。

 これまで夢工房の仕事が継続できたのは、書き手、読み手や地域の仲間たちの支えがあったからこそ。また、陰日向にわってサポートしてくれた連れ合いの存在抜きには考えられません。そのことをさりげなく書き込んでいただいたことに改めて感激しています。

 ともあれ、掲載された記事をお読みいただければ幸いです。これまで同様、愚直に楽しく本づくりを続けます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。